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プチヴェール

プチヴェールの育て方

プチヴェールの育て方。プチヴェールをプランターや畑で上手に栽培してみましょう!プチヴェールはマンションのベランダの植木鉢でも育てられるほど簡単で丈夫な育てやすい野菜です。





プチヴェールをプランターや露地栽培で育てましょう!


プチヴェールの育て方

プチヴェール
栽培難易度★★★☆☆

プチヴェールは芽キャベツとケールを交配から生まれた日本発のアブラナ科の新野菜で「プチベール」とはフランス語で「小さな緑」を意味します。

見た目が可愛くて食べると美味しい女性に人気のある家庭菜園向け野菜です。

プチヴェールの種はホームセンターなどでは殆ど販売されていないうえ育苗管理が難しいので、初心者はホームセンターなどで苗から購入して育てましょう。

日当たりの良い場所であればプランター栽培はもちろんですが、大きめの植木鉢(10号以上)でも十分に育つのでべランダ栽培が可能です。

夏に育つアブラナ科の葉野菜が少ないので、夏場が植え付け時期になるプチヴェールが集中して害虫被害に遭うので害虫対策を徹底しましょう。









プチヴェールの種まき・植え付け・収穫時期カレンダー


プチヴェールの植付けは6月上旬~9月下旬
収穫までは植付けから約90日ほどです。

プチベールの植え付け・収穫・栽培カレンダー




プチヴェールを上手に育てるコツ!


  • プチヴェールは連作は出来ません。最低でも2年以上は間隔を空けましょう。
  • 日当たりの良い排水性の良い土壌を好みます。
  • 芽キャベツの生育適温は18~22℃で冷涼な気候を好みます。
  • 栽培期間が長いので肥料切れにならないように注意しましょう。
  • 適正土壌pH値は6.0~6.5
  • 多収穫にするためには株の初期成長が不可欠です。元肥はしっかりと施しておきましょう。
  • 草丈が60~70㎝ほどに成長するので、株よせを行って株の倒伏に注意しましょう。
  • 草丈が大きくなった後は根を傷めるので土寄せは行わないようにしましょう。




プチヴェール栽培に適したプランターサイズと土作り


プチヴェール栽培に適したプランターサイズプチヴェールを育てるときのプランターサイズは大型(60㎝~)または、大鉢タイプ(深底)を利用します。

プチヴェールを育てる時の株間は最低でも40㎝以上は必要なので、小型プランターや鉢で育てる場合は深底のプランター1つにつき1株までとしましょう。



プチヴェールに適した栽培用土プチベールの栽培に適した用土は市販の培養土を利用すると便利です。

自分で作る時は、赤玉土7:腐葉土2:バーミキュライト1、これに石灰を用土10ℓ当たり10~20gと化成肥料を用土10ℓ当たり10~20g混ぜ合わせた物を用意しましょう。

プチヴェールを露地で栽培する時は植付の2週間前に1㎡あたり苦土石灰を100g施して良く耕しておきましょう。植付の1週間前には、各1㎡あたり堆肥2kg・化成肥料(15:15:15)100gを施して幅80㎝高さ10㎝の平畝を作っておきましょう。



プチヴェールをプランター栽培する時の用土の量植え付け前の準備として、市販のプランターにウォータースペースを残して、7分目までくらいまで培養土を入れておきましょう。

植え付ける1か月前までに土作りを済ませておき、植え付けの1週間前に元肥を施しておきます。




プチヴェールの良い苗の選び方


プチヴェールの良い苗の選び方プチヴェールの苗は8月~9月頃にホームセンターや通販などで販売されています。

本葉が5~6枚になった苗が植え付け適期。緑色の濃い茎のしっかりした
子葉の残っている苗を選ぶようにしましょう。

病気や害虫の被害に遭っていない苗を選ぶこともポイントです。




プチヴェールの苗の植え付け(定植)


苗の植え付け(定植)プチヴェールは株が大きく成長するので10号以上の鉢に1本植え又は、大型のプランターでは2株までとしましょう。株間はプランター栽培では30㎝以上、露地栽培の時は60㎝以上を確保して植え付けます。

苗をプランターに植え付ける際は、根鉢より少し大きめの穴を掘り根鉢を壊さないようにポットをから取り出して浅めに植付けます。その後に周囲の用土を埋め戻して株元を手で軽く押えるようにします。

苗を植え付けた後から根付くまでの期間は風や雨などによって幼苗が倒れてしまわないように、仮の支柱を立てます。

葉の成長が活発(草丈が30~40㎝)になった頃に約1mの本支柱を立てて周辺の土を根元に寄せて株の倒伏対策しておきましょう。




 植え付け後のプチヴェールの害虫対策


苗の植え付け後の害虫対策プチヴェールにはアオムシ(モンシロチョウの幼虫)やコナガ・ヨトウムシによる被害が多発します。

植え付けた直後の幼苗がアオムシによって食害されると後の収穫量に影響が出るので注意が必要です。苗を植え付けた後は不織布か寒冷紗でトンネル掛けをして害虫の被害から守ってやりましょう。アオムシ類は見つけ次第、捕殺するようにします。




プチヴェールの水やり頻度と与える量


プチヴェールの水やりのタイミングと頻度プチヴェールの水やりの頻度ですが、苗を植え付けて根付くまでの約1週間はたっぷりと水やりを行います。

その後の水やりは用土の表面が乾いた時にたっぷりと与えて用土が乾きすぎないように注意しましょう。水やりは晴れた日の午前中か夕方の気温の低い時に行うようにします。




プチヴェールの追肥の頻度と与える量(1回目)


プチヴェール追肥の頻度プチヴェールは栽培期間が長いので肥料切れに注意します。追肥をしっかり行えば多収穫が望めます。

本葉が約6から8枚程度になった(草丈20~30㎝)の頃に1回目の追肥を施します。苗の植え付けからは約3週間ほどの頃で、化成肥料10gを株周りに沿って撒いて用土と混ぜて株元に土寄せします。




 プチヴェールの追肥のタイミング(2回目以降)


追肥のタイミングと与える量以降の追肥は約1か月間隔で与えます。与える量は化成肥料10gで、下葉にかからないよう株元に撒いて用土と軽く混ぜ合わせて土寄せしましょう。

株が大きくなってからの追肥は、株元に撒いて土寄せすると根を傷めるので、株元から少し離れたところに撒いて用土と混ぜ合わせるようにします。




 プチヴェールの手入れ 葉かき(摘葉)

葉かき(下葉取り)プチヴェールがゆるく結球し始めた頃に葉かきを行います。葉かきとは、株元の葉を切り取って日当たりと風通しを良くし球の肥大する環境とスペースを確保して成長を促す作業のことです。

10月頃になってわき芽が結球し始めたら
下葉を株全体の1/3ほど付け根から折るようにして切り落とします。

一気に葉を切り取ると株や芽球の成長が悪くなってしまいます。わき芽の成長に合わせて下から順に古い葉を切り取っていくようにしましょう。

プチヴェールは抗酸化指数が非常に高い野菜で健康維持に良い野菜なので、葉かきの際に切り取った葉はケール同様に野菜ジュースに利用しましょう。




プチヴェールの収穫時期(タイミング)


プチヴェール収穫時期(タイミング)プチヴェールは苗を植え付けてから約90日ほどで収穫が始まります。わき芽が3~5㎝になったらハサミで根元から切り取って収穫しましょう。

手でもぎ取ったり根元で上手く切り取らないと葉球がバラバラになってしまうので注意しましょう。

プチヴェールは下から順に収穫が始まり株の上に次々と(約60~70個)球が実ります。

プチヴェールは初期段階で株を大きく育てる事が収穫量を増やすうえで大切です。わき芽を大きく育てるために元肥をしっかり施しておいて、タイミング良く追肥を与えることで約3か月以上も収穫期間が続くようになります。





プチヴェール栽培のまとめと病気対策・害虫対策


プチヴェールを上手に育てるには、元肥と追肥を適量適期に施して株を大きく育てる事です。草丈70~80cmで茎の太さが4~5㎝以上になると多収穫が望めるでしっかりと大株に育てましょう。

収穫を終えた時に化成肥料を1株あたり10gほど追肥をしてやると長い間収穫を楽しむことが出来ます。



プチヴェールに発生しやすい病気は「菌核病」「苗立枯病」「根こぶ病」「べと病」などです。畑の排水性が悪い時や株元の葉が込み合っている時、日当たりが悪い土壌で病気がよく発生します。


病気の発生を防ぐためには適正な株間の確保を行って葉が込み合わないようにして日当たりを良くすることが大切です。また、水はけの良い土壌を心掛けましょう。特に伝染性のある病気が発生した畑での連作は行わないようにすることが病気対策で重要なポイントになります。



プチヴェールによく発生する害虫は「アオムシ」「コナガ」「アブラムシ」「ハンスモンヨトウ」です。特に幼苗期間は寒冷紗を掛けるなど害虫対策は必須です。隙間から入り込むことがよくあるので、害虫がいないかよく観察して見つけ次第早めに除去すれば被害を最小限に食い止めることが出来ます。



     








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