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野菜疫病対策

疫病の治療と対策(予防方法)

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野菜の疫病対策と治療方法について。疫病はあらゆる野菜に発生する病気です。疫病の治し方や予防の仕方など野菜栽培士が丁寧にレクチャーします。

疫病ってどんな病気?

疫病の症状と見分け方疫病はあらゆる野菜に発生する「カビ」が原因の病気です。

疫病の初期症状は下葉に水が染みたような病斑が現れ暗褐色の大きな病斑へと変わります。

疫病が進行するとし株全体(茎や果実)に拡大。疫病が進行すると病斑にうっすらとした白色のカビが生えます。特にトマトに良く発生する病気で被害が大きくなります。

疫病が発生しやすい野菜は、トマト・ミニトマトズッキーニカボチャメロンスイカパプリカトウガラシイチゴゴーヤなど、その他にも多くの科目の野菜に発病します。




疫病の防除法(予防対策)は?

  • 疫病にかかった苗は必ず畑の外で処分しましょう。
  • 土壌の水はけを改善することで予防できます。
  • 過剰な元肥や追肥は避けましょう。
  • 灌水時の泥はねを防止しましょう。
  • 疫病に抵抗性のある接ぎ木苗を利用する。
  • 連作や輪作は避けることで疫病を予防できます。
  • 収穫後の株は疫病菌の越冬場所となるので必ず処分する。

疫病対策のポイントは?

初期段階の疫病は発病葉数が少ないので葉を摘葉して対策することが出来ます。ただし、株全体に疫病が広がった場合は、株ごと除去するか薬剤を使って治療しましょう。

プランターで数株を栽培している時は、株ごと抜き取る事が出来ないことが多いので、その時は薬剤を利用することを検討してみましょう。早期の薬剤治療は有効です。

決められた量と決められた回数を守って使用すれば生育初期や収穫前の薬剤使用での人体への影響は殆どないと言われています。


 おすすめの疫病治療薬は?

野菜の疫病おすすめ治療薬ダコニール

疫病などカビが要因で発生するあらゆる病気に治療効果が高い万能薬です。

疫病以外のカビが原因の病気にも高価があるので経済的です。散布後の野菜の汚れが少ないのが特徴です。

残効性タイプ(耐雨性と耐光性)なので、完治までの使用回数も少なく薬剤の残留性も低め。

希釈して使うタイプの治療薬です。


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